薬剤師の転職

転職サイトを利用する女性

今のところ転職をする予定はありませんが、今後何かしら状況が変わった場合は勤務先を変更する可能性も考えられます。今後の将来もかねて、今回は薬剤師の転職について考えてみました。

薬剤師を辞めたいと感じるとき

調べてみると、薬剤師を辞めたいと感じる場面は多々あるようです。
自分なりにがんばっているのに仕事がなかなかうまくいかない・同僚や上司との人間関係で悩んでいる・給与が低いなど、人によって理由は異なります。個人的には働くうえで一番重要なのは人間関係だと感じています。

私の場合、前職の環境があまり良くありませんでした。そのことを薬剤師の友人に相談したら、とある病院を紹介してもらったのです。予想よりも転職準備がスムーズに進みました。

今回、私のようにタイミングよく次の場所が決まるのはごくまれです。実際、仕事をしながら転職活動をするのは大変なものです。個人的に調べてみた結果、転職成功率が高そうなのは「転職サイト」もしくは「転職エージェントの利用」だと感じました。

転職サイトのメリット・デメリット

転職サイトとは薬剤師に関する求人を豊富に扱っているサービスのことです。自分のペースで好きな時間に利用できるのが大きな魅力です。
転職サイトには「公開求人」と「非公開求人」の2種類があります。非公開求人は一般に公開されていない求人のことで、転職サイトへ登録しないと見ることができません。

非公開求人の特徴は、公開求人よりも給与や休日など、条件が良いものがそろっていることです。待遇が良い求人を公開すると応募が殺到するので、非公開求人として扱っているとのこと。
できるだけ良い条件で転職を考える場合は、複数の転職サイトに登録をし、非公開求人に応募できる回数を増やすべきです。

ただし、求人の応募や面接の日程調整、履歴書の送付など、すべて自分で行わなければなりません。これが少し手間に感じる人もいるかと思います。

転職エージェントのメリット・デメリット

転職エージェントとは転職希望者のアドバイザーとなる存在です。求人情報の紹介をはじめ転職にかんするさまざまな相談にのってくれます。

転職エージェントを使う最大のメリットは「転職にかかる時間と労力を減らせる」ことです。
ハローワークや求人誌で検索するのもアリですが、そのなかから自分の条件に見合った求人を探すには時間がかかります。

また、面接の日取りの連絡はもちろん、面接をするために仕事の休みを調整しなければなりません。希望先の職場が県外だと、泊まることも考える必要があるのでなおさら大変。状況によっては希望日に面接できない場合も考えられます。

ですが転職エージェントに希望条件を伝えると、条件にぴったり合う求人を代わりに選んでくれるので、求人を探す時間が省けます。
面接の日程もエージェントから企業に連絡をし、すり合わせをしてくれるそう。仕事をしている間に転職活動を進められるので時間を有効に使えます。

ただし、担当者によって当たり外れがあるといわれています。もし担当者が合わないと感じた場合は、担当変更を依頼するか別の転職エージェントを利用したほうが良さそうです。