頼りにされるということ
人に頼られたい、そういう人になりたい、というのは常に思っています。
誰かに頼られることは嬉しいことです。
その期待に応えるため、役に立つためと、一生懸命頑張れます。
頼られるということは、ポジティブな気持ちを生み出します。
なぜかというと自分が認めてもらえていると感じられること、自分が他人に貢献できていると感じられるからです。
頼られると承認欲求と自己実現欲求が満たされるということになります。
自己実現欲求は自分の能力を使って社会に貢献したいという欲求で、あらゆる欲求の中でも最高位だと言われています。
つまり人から頼られることは最上の喜びであると言っても過言ではないということになるのです。
頼られる人とは
具体的に頼られる人とはどんな人なのか考えてみます。
イメージで言うと、責任感が強くてリーダーシップが取れること。
常に落ち着いていて、どんなトラブルが起きても冷静に対処できる。
自分の意見がきちんとあって、それをハッキリ発言できる。
人脈も広くて、目上の人からも一目置かれている。
と、こういった感じでしょうか。
つまり頼られる人とは、あらゆることを任せられる安心感と何があっても上手に対応できる安定感を持った人ということになります。
さらに頼られる人には他人を包み込むような優しさも感じられます。
ここまで完璧な人になるのは難しいかと思いつつ、やはりずっと憧れるのです。
頼られる人になるには
頼られる人になろうと思っても、その日からすぐになれるわけではありません。
日々の心がけと自己研鑽で少しずつ安心感と安定感が身についてきます。
そのための最低条件としては、仕事ができることであると考えます。
やはり経験を積み重ねていくしかありません。
そして必要な知識やスキルも磨き続けることが大切です。
安定感のポイントとしては、常に落ち着いていることでしょう。
いつもどっしり構えていることで、周囲に安定感を感じさせます。
そうなるために必要なことは、感情をコントロールできるようになることです。
しかし、これは簡単にできることではありません。
ですので、まずは自分の感情を分析・自覚できるようなトレーニングをします。
自分が今どう感じているのか、イライラか、焦りか、憂鬱かなど、自分の感情を把握できなければコントロールは不可能です。
もし近くに頼られている人がいるなら、その人をよく観察し、振る舞いを真似してみるのも有効な手段です。
「この人だったら、こんな時どうするのかな?」と考えることも、必ず役に立ちます。
これからも頼られる人を目指していく
頼られる人になるにはまだまだ努力が必要だと感じます。
しかし広い範囲から頼りにされるということはどんな人であっても難しいことだということもわかっています。
ですから、自分の得意分野での頼られる人を目指そうと決めました。
そのために、できることからコツコツと、自分磨きをしていくつもりです。