男の胃袋をつかむための料理教室

料理道具を持つ女性

親に甘えてばかりいてはダメですね

最近から料理教室に通いました。料理は嫌いなほうではないですが、実家にいるぶん親に甘えている部分が多々あったので。
前にんじんを切っていたら「手つきが危なっかしい」と言われました。同年齢の女性と比べると料理の腕もまだまだですし、レパートリーも少ない状態。
料理が下手な女性には男性は惹かれないといいますしね。私が男性だったらもちろん料理上手な女性を選ぶでしょう。

まずは体験レッスンに行ってきました

もう40手前で初心者向けのレッスンを受けるのは少し恥ずかしかったですが、意地を張っていても仕方がないので、まずは体験に行ってみました。
私が学びたい内容か確認できますし、初心者向けといっても、レッスン内容や参加している人の腕が中級者レベルだとついていけない可能性があるので…。

体験でも通常のレッスンと同じように、先生が料理を教えてくれます。先生の手さばきは美しく、それでいて丁寧でした。
料理教室の体験はこれが初だったので比べようがありませんが、一つひとつの料理工程を詳しく教えてくれ、生徒からの質問も分かりやすく答えていたので好感がもてました。

初心者コースでは色々なことが学べます

料理の基礎を学べる初心者コースでは、包丁の持ち方や使い方から教えてくれます。
野菜の切り方や計量の仕方など正しい方法を知れたので、これだけでも料理上手になった気分です。

だしの正しいとり方も料理教室に通ってはじめてやりました。家でみそ汁を作るときはかつお節を目分量で入れて、少し煮立たせた後に取り出す感じ。「だしをとっていますか?」と先生に尋ねられましたが、恥ずかしくて答えられませんでした。

一番だし・昆布だし・いりこだしのとり方を習えただけでも大きな収穫です。料理教室で習ったように、家でだしをとってみそ汁を作ったら母親に「予想以上においしい」と驚かれました。

今まで炊飯器でしかご飯を炊いたことがありませんでしたが、最近は鍋でご飯を炊くことも増えました。
鍋でご飯を炊くのは難しいだろうと避けていましたが、思ったより簡単でそれでいておいしく炊きあがります。

個人的に一番勉強になるのは魚のさばき方です。魚は親にお任せだったので全然触っていませんでした。それか切り身を使う感じです。
ですが、レッスンでは魚の三枚おろしや刺身の盛りつけ方を学べます。最初は魚がかわいそうなくらいボロボロな状態でした。今は何とか形だけですができるようになっています。

家庭料理だけでなく、マフィンやスポンジケーキといったお菓子も作りますよ。料理だけでなくお菓子が作れる女性ってステキですよね。
ホットケーキミックスで簡単に作ることが多かったのですが、薄力粉を使って一からきちんと作ります。スポンジケーキがふわっと焼けたときには感動しました。

将来良い人と出会えたときに、その人の好きな料理をサッと作れるよう料理スキルを磨きます。