落ち込むこともある
「あの人はいいなあ、それに比べて自分ときたら」
「自分なんてちっぽけで、あの人にはまだまだ及ばない」
そうやって人と自分を比べて落ち込むことがあります。
このような経験は、おそらく多くの人がしたことがあるのではないでしょうか。
このネガティブを断ち切りたい、そう思っても方法がわからない、やっぱり自分はダメな人間、と負のループに陥ってしまうこともあります。
ここまで落ち込んでしまう前に、なんとか対処できたらいいのですが。
そもそもなぜ他人と比較してしまうのか、それがわかれば対処できそうです。
ポジティブになるために、深く考えてみました。
なぜ他人と比べてしまうのか
他人と自分を比べるという行為は、実は世界中の人がやっています。
ですから珍しいことでもなんでもないのです。
つまりなぜ他人と自分を比べてしまうのか?という問いには、普遍的な心理であるから仕方ない、という答えになってしまいます。
他人と比べてしまう時というのは、大体自分の心が弱っている時、困難に直面している時だったりします。
人と比べたり競ったりすること自体は悪ではありません。
それによって自分が成長できることもあるからです。
ただその競争に負けた時の劣等感が複雑になってくると面倒なのです。
そしてこの気持ちを仕方ないの一言で片付けるのはモヤモヤします。
気持ち一つでポジティブになれる
他人と比べても自分は幸せになれません。
そうわかっていても比べる癖が抜けないなら、ちょっと考え方を変えてみるといいかと思います。
たとえば「他人は敵ではなく仲間」と思ってみます。
そうすると自然と競争しよう、他の人に勝とうという気持ちがなくなってくるはずです。
むしろ他人の成功を喜ぶことができるし、その人から成功のコツを聞くことだってできるようになります。
どうでしょうか、これなら自分も他人もすごく幸せになれると思いませんか?
もし競争が好きだというのなら、自分自身と競争してみるのはいかがでしょうか。
筋トレをするとか、昔学んだことをさらに磨いてみるとかなんでもいいです。
他人と競争するよりも心穏やかにできますし、自分自身はパワーアップするのでいいことしかありません。
比較を習慣化させないために
他人と比較して落ち込むことが、どれだけ無駄なことなのかよくわかりました。
このことで負のループにハマってしまうなんて、最高に時間の無駄だとすら感じます。
ですから、他人との比較を習慣化させないために、気付いたらすぐにストップしなくてはなりません。
そのためには環境を変えてしまうのが手っ取り早いです。
散歩にでも出かければ、頭をスッキリできると思います。
要するにこれは気持ちを切り替える訓練なのです。
これを繰り返していくうちに、他人と比べてしまう癖も徐々に消えていくでしょう。
自分は自分。
自分が幸せなら、それだけでいいのです。